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実習ロクロ専科
申し訳ありませんが、スケジュール一杯で現在募集しておりません
ロクロ専科ではロクロ実習を、ステップ1から8まで設定してあり、自分の技量に
応じて自由に選択することが出来ます。
簡単に説明してありますので、お読み下さい。
ステップ1.
バイ挽き
バイ挽きというのは、ロクロ修行の最初の段階で、杯状の形を作る練習です。
この練習を通じて、中心の出し方や土殺し、土取りを覚えます。
これで、酒杯ぐい呑みなどが出来るようになります。
この後で、三寸ぐらいのマメ皿の練習をすると、尚宜しいです。
ステップ2.
飯椀.小鉢
ご飯茶碗は鉢類の基本になります。鉢類は内面のカーブがとても大切です。
作るもの全て同じように、ゆったりした曲面をつくる練習になります。
ステップ3.
湯呑み・カップ類
この段階から土を上に垂直に伸ばす練習になります。
垂直に伸ばすのと同時に、厚さも薄くするという練習です。
湯呑み、マグ、コーヒーカップ、ジョッキなどが、出来るようになりますが、
ウィズ・ソーサーのコーヒーカップになると、次の皿作りまで待たなければなりま
せん。また、把っ手付けも練習しなければなりません。
ステップ4.
小皿(六寸位まで)
皿というのは誤魔化しの効かないうつわで、ここでの練習は作る人の感覚を鍛えて
くれます。
ステップ5.
中皿(八寸位まで)
八寸(24p)は、人によっては大皿に分類するかも知れませんが、この大きさ
ぐらいまでは、玉作りで出来なくては能率が上がりません。一本挽きになる大皿とは
区別した方がいい。
玉作りとは、ロクロ上の大きな粘土の玉から、土取りをして何個も皿や鉢を、連続
して作る一般的な方法です。
それに対して、一本挽きというのは、壺や大皿を作るときあらかじめ適した大きさ
の玉を揉んでおいて、それをロクロの上に乗せ、一個の玉イコール一つのうつわ、
という具合に水挽きする方法です。
ステップ6.
袋モノ
ここからは、上の閉じているうつわ。
徳利、一輪挿し、急須などの形の練習です。
コテも柄ゴテや、ふう附けという、いままでと違う道具が必要になります。
このステップをマスターしたら、殆どのうつわが、思うように出来ることになり
ます。
ステップ7.
大物
大きな壺・甕の類です。
ここまで経験を積んでくると、大きいからといって、そんなに難しいとは感じなく
なります。
全身の総合的な力、特に腰と上半身の力・腕力はある程度必要になります。
一本挽きで出来ないほどの大きさになると、その上には碗継という方法があります。
ステップ8.
大皿(尺以上、尺八寸位まで)
最も難しい器です。
大きく作るのはさほど困難ではありませんが、美しい内面のカーブを与えるのが難し
いのです。
直径が大きいから、やり直しが効きにくいこともあります。
そして、修正を加えれば加えるほどダメになります。
ただただ練習あるのみです。
実習ロクロ専科は、
ロクロ技術を自分の納得の出来るまで、ブラッシュ・アップをしてみたいという、
純粋に自分自身のため、焼き物を楽しみたい方むけです。
ロクロ成形のみの指導ですので、窯を持っていて自分で焼成が出来ることが必要です。
職業化を目指す気持ちのある方は、ロクロ以外の装飾という分野を学ばなくてはなり
ませんので、しかるべき場所を探される事を勧めます。
入会金:なし
月に4回毎週金曜3時間: 一ヶ月/¥21,000(1名様)税込み
月に5回金曜のある場合は最終金曜日は休み
ステップ選択自由
釉がけ、焼成なし
自作の持ち帰り希望者には実費で素焼きをして差し上げます。
申し訳ありませんが、スケジュール一杯で現在募集しておりません
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相玄窯陶芸教室への連絡は
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子3435-1
益子陶芸村
相玄窯陶芸教室
Tel&Fax 0285-72-6107
営業時間 AM10.00〜PM17.30
定休日:12月31日と1月1日
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